一億総活躍社会は、死ぬまで働かないといけない社会
新聞でも話題になっているけれど、我が職場でも、人員整理の波は来ている。
今まで安く働いてくれた彼等を、こちらの都合で首を切るか、悪化した条件の中で働くかの決断を迫らねばならなくなった。
次年度の意向調査としながら、これまでと明らかに変わる条件提示をしながら、時に「できません」と泣かせ、時に「やります!」と言わせなければならない。
私はひどい奴だ。
自分でなくても、誰かがやらなければならないのだから、心を鬼にしてやり遂げる。
これが、今の私に与えられた、くだらない仕事だ。
せめて、小遣い程度でも稼げる手段や、今後きちんと働ける条件が整った時にキャリアアップできるよう、アドバイスをするのみ。
今日の面談では、メルカリを使いこなしている職員に、そのコツを教える講座の講師を依頼した。
首を切らなければならない職員向けの講座だ。
講師依頼した子も、講師として人にモノを教える事のスキルアップに繋げてもらいたいと思う。
これからは、年金は当てにならない。医療費も上がる一方だ。
何しろ日本は、借家大国。
既に子や孫の分の税金を使いまくっている。
ハイパーインフレや通過切り替えがあるかどうかは分からないが、まともに責任を持って考えて実行する大人の方が少ない昨今では、自衛するに越した事はない。
まずは、死ぬまで働けるような健康づくりが大切ネ。
老後はゆっくり年金生活、なんてノンキにしていられる時代は終わった。
世の中に要求ばかりして、子ども達の税金分まで使い果たすような恥知らずにだけは、なりたくないものだと思う。