やっぱりスマホは素敵💕

 私は、娘によく指摘されるが、頑固者。

 

 今の携帯も、つい去年の1月に、やっとガラケーからスマホに替えたばかりである。

 

 スマホなら、カーナビみたいな地図を見ながら、行きたいところにどこへでも行けるというのは、知っていたけれど。

 「通信手段として、メールと電話ができればいいじゃんね〜」と思っていたのだ。

 

 でも、機種変更のキメテは、東京に住む娘に「お母さん、LINEしようよ」と言われたことがだった。「ガラケーだとLINE難しいらしいよ」と。

 実は、ちょっと前、ママ友にも、「全員LINEできると連絡が楽なんだけどな〜」とも言われていた。

 

 他ならぬ娘の一言に、やっとスマホを手に入れたのだが……。

 

 何と素晴らしいのだ、スマホとは!

 

 買ってから割とすぐに、東京にいる娘に会いに行ったのだが、この一台で、新幹線やホテルの予約も、家具のレンタルの予約も、慣れない土地で空き時間を過ごす手立ても、ぜーんぶできてしまうということを、この時、身をもって知った。

 もともとパソコンは、仕事でもプライベートでも、それなりに使いこなしてはいたが、スマホは、ちっこいのに、賢い‼︎

 タブレットも同時併用で、娘の引っ越しに必要な手続きは、あっという間に終わった。

 もの凄い時短である。

 フルタイムの猛烈社員の私には、めちゃくちゃありがたかった。

 

 また、あの時、帰りの新幹線まで1人になる時間があり、それを過ごすのにオススメの場所を検索した。

 そして、立川の音響の良いという映画館で、たまたま上映していた「ボヘミアン・ラプソディ」を予約して鑑賞する事ができた。

 

 もはや、見知らぬ土地での観光案内(?)も、時短でサクサク、道案内もサクサク、電車の乗り継ぎもサクサク教えてくれる。

 

 田舎者にも、心強い見方だ。

 

 とは言え、東京は、やはり手強い。

 同じ名前の駅が、JRと私鉄にあったり、出口がたくさんあって、すぐ迷子にはなる。

 でも、スマホがあれば、時間はかかっても何とかなる。

 

 いまだに、デフォルトでついている機能を発見してビックリする事があるが、身近な人々は、割とガラケー並みの使い方しかしていない人が、結構多い。

 

 とても、もったいない。

 

 是非とも、この能力を生活の質の向上に使っていけるよう、日々、周りに私のささやかなびっくりを伝えている毎日だ。