立ちっぱなしも良くないネ

 先日、デスクワークには、立って仕事をする方か、腰に良いとしたが、やはり何事もやり過ぎは良くない。

 昨日の夜から、腰が痛い。正確に記すと、腰の左上辺りが、痛い。

 

 幸いにも、本日は休みの日だったので、寝不足解消も兼ねて、昼寝もして、身体を休ませた。

 合間に、YouTubeで腰痛に効くストレッチやヨガなども視聴し、一緒に体を動かした。

 

 それにしても、YouTubeというのは、何でもあるんだなと感心する。グレードに、珠玉混合はあるが、割と知りたい内容を、動画で分かりやすく教えてくれるものが、たくさんある。

 これでは、通りいっぺんの内容なら、テレビの録画もいらないくらいだ。本も然り。

 生業が本絡みの自分としては、なかなか考えさせられるものがある。

 

 とにかく、いつもと違う姿勢を長時間、イキナリやるのは、いけません。

 それと、毎日の体幹レーニングも欠かしてはいけないと、肝に銘じることにした。

 また、明日から頑張ろう!!

田舎でも、都市的理知的なゆとりある未来生活を

  今日の朝、仕事前にPRESIDENT Onlineの記事を読んだ。勝間和代さんの都心近くに住むスローライフ推奨の記事だった。

 

 内容は、現代テクノロジーや利便性を駆使し、豊かな生活を送るライフスタイルを送ろう、という内容だったと思う。

 

 この提案は、都会に住む人にとって、とても現実的で、良いものだと思う。きっと都会暮しの人にとって、途中からUターンやJターンして田舎暮らしをするなんて事は、よほど変化を苦でなく思えるか、コミニュケーション力があるか、思い切りがないと難しい事だろう。

 

   また、最近の勝間さん出演のYouTubeでも、生活する環境が先端の文化に触れられるか否かは、人生において、かなり大きいというようなことをおっしゃっていた。

 それは、本当に、そう思う。

 

 昨年、秋葉原の家電店をハシゴしながら、集音器付き骨伝導イヤホンを探したことがらあるのだが、新潟では、まず、骨伝導イヤホン自体がなかった。

 結局、自分用のイヤホンは、Amazonから購入したのだが。

 電化製品だけではない。本でも服でも、都会というところは、圧倒的に、小規模店舗でさえ、種類もグレードも、田舎とは比べ物にならないほどに、豊富な選択肢が提供されている。

 

 最近、私は、オーディオブックを家事の最中や通勤中、休みの日の買い物途中で楽しんでいるが、私の周りに、音で本を聴く人間は、今だ見つかっていない。

 

 都会には、きっと様々な便利ツールがたくさんあって、人生における選択肢の情報を得ることが、電子情報からだけではなく、直接、身近な人からも得ることができる世界なのだろう。

 

 私は新潟県民だ。

 雪国は、雪が降るだけで、生産性が悪くなる。

 道路は混むし、事故も増える。

 朝の出勤前に、家から出るために雪かきし、車を出すために雪かきし、職場に着いたら駐車場に入るために雪かきする。お客様のために、歩道や駐車場を、雪かきする。

 肩も腰もパンパンだ。

 

 そして、空には雪雲が太陽を隠し、外の世界は、昼間でも暗くなる。最近は、温暖化のため、30年ほど前よりは、だいぶ、太陽が顔を見せてくれることも多くなりはしたが。

 

 しかし、そうそう田舎生まれの者たちが、簡単に都心の生活がするという訳にもいかない。

 先祖代々の土地や、親族などのしがらみを一刀両断というのも、なかなかに割り切れないものである。

 

 咲いてるところで咲く花になるとすると、知恵と工夫が必要だ。それこそ、現代テクノロジーと道具の利便性を駆使すれば、それなりの労働生産性を高め、心身ともに豊かな生活は、送れそうな気がする。

 例えば、電動アシストスーツを装着すれば、農作業や林業も、腰や肩を痛めないでやれそうだ。何なら、凝りをほぐすマッサージやストレッチなどのプログラムを搭載したAIマシンができれば、身体を損なわず、運動機能もバッチリ維持できる。1次産業をこなして、豊かな自然を満喫し、栄養価の高い食料を食べ、スマホタブレットで最新の情報を得て商売し、時にVRで都会の文化を楽しむ。

 ……そんな妄想を、今日はひとり楽しんだ。

 

 豊かな未来は、きっと、想像した人間の数だけ生まれるに違いない。

 

 明日もまた、夢を誰かに語ることにしよう。

 

 

デスクワークで立ち仕事をする

 私は普段、仕事がデスクワークで、ほとんど一日中座りっぱなしだ。本当は動きたいのだが、決裁は溜めてしまうと、みんなの仕事が進まなくなるし、サッサと文書を読み込んで、どんどん判断を下していく必要がある為、どうしても机に齧り付く事になる。

 

 最近は、歳のこともあり、だいぶ前から腰痛が気になっていた。

 最近のスマートウォッチは、座りっぱなしだと、動くように促してくれるものがあるらしいが、それなら最初から座らずに立ちっぱなしにすれば良いのでは?と発想を変えたところだ。

 

 今日はブロック(発泡スチロール製)と板を組み合わせた、お手製机上用パソコンラックを使って仕事をした。3日まえに試してみた時は、ブロック(発泡スチロール製)2個だったが、更にブロックを足して計4個を組み合わせ、その上に45cm×45cmの木のベニヤ板を乗せて完成。金額は、全部合わせても2,000円もかからない。

 これが、なかなか良い。

 腰痛持ちの人にオススメである。

 

 難点を言えば、市販のラックと違って、書類の置き場が無くなることである。何とか更に改善を重ねてみる事ができないか、検討中だ。

 良いヒントやアイデアをお持ちの方は、ぜひご意見をいただければと思う。

ブレイクスルーとなった研修体験

 昨日と今日の2日間(実は他にも前に2日間研修はあった)職場と違う会場の新潟県生涯学習推進センターで研修を受けた。

 最近、仕事での行き詰まり感を感じ、何とかヒントになるものが欲しくての参加だった。

 結論から言って、自分にとっては、この研修は、受けてとても良かった。

 内容自体は、モチベーションアップに関するものや、ターゲティング、限られた資産と時間の活用についてだったので、自分にとって特に目新しいものだったというわけではなかった。

 が、それらを踏まえた上での擬似ワークショップをしているうちに、四半世紀以上前の若かりしガッツのある自分が甦ってきたのだ。おかげで、自分の中のモヤモヤをブレイクスルーする事ができた。

 

 その時に思い出したのは、大学時代の自分自身の経験だった。その頃の私は、音楽サークルがキッカケで、キューバ映画「ルシア」の自主上映会を開いた事がある。

 あの時、前の年の先輩たちの実績をもとに予算を組んでみたのだが、どうにも赤字になることが必須のことのように思われた。

 その事が、わかってからは、必死だった。フィルム会社にレンタル代を値段交渉し、教育委員会や大使館に後援依頼をし、マスコミに働きかけて宣伝した。

 そして、なぜか、映画内容ともあまり関係ないのに、生産地応援をするためのコーヒー豆を売りさばかなくてはならない事になっており、まあ、いざとなったら、サークル連中から、カンパを貰おうと腹を決めた。

 

 ……ところが蓋を開けてみたらビックリで、何故か、かなりの黒字になってしまった。

 フィルム会社とは、前年度並みの入場人数での収益で見積もったものを提出し、もし、儲けが出たら、その割合に応じて支払うと約束していた。そしてそれを守り、キチンと定額を支払うことができた。

 コーヒー豆もそこそこ売れ、余った分は、六本木(だったと思う)のお店のコロンビア人にあげた。

 余った利益は、サークルの資金となった。

 

 まあ、あれが社会人の集まりならば、人件費や交通費などの必要経費込みで計算しなければならなかったわけだから、もう少し予算は厳しかっただろうけど、世間知らずの割には、よくやった方ではないかとも思う。

 

 今の私は、やる前から諦めていた。

 やればいいのだ。

 反対勢力があっても、時間がかかっても、やり遂げれば良いだけだ。

 

 

 問題は、ここからだ。

 私が一体、何をやりたいのか。

 それは、人々が、これから生きていく上で必要な知識の獲得のスキルを得る事と、それを得るための本や雑誌やありとあらゆるコンテンツを耳から摂取できるようにしていく事だ。

 論理的思考ができるように、子どもだけでなく、大人の読解力を高めていく事だ。

 言葉や思考法、世界を広げる事に、知的喜びを感じ、日々の暮らしや社会的活動に役立てられる仲間を作っていくことだ。

 

 そして、その為の方法は、既にガムシャラだった昔の自分が示しており、今日の講座がそれをまざまざと思い出させてくれた。

 

 この研修の企画は、コロナ対策を含めて本当に大変なものだったと思う。

 企画そのものは、講師とギリギリまで変更をやり取りしていた(準備不足によるものではなく、日々のの受講状況をみての判断)ようだ。

 コロナの感染拡大状況を受けて、隣り合った席には、できるだけ近い地域同士にしていた。

 それに加え、通常アルコール消毒の他、マイクの消毒、廊下側のドアを開けた常時換気、1人ひとりの机の間に透明シールドの設置、ディスカッションの際のシールド対策+15分おきの窓を開けた換気。

 食事時に窓を開けていた為に、受講生が途中で寒くなりすぎて閉めたが、企画側の対策は、文句のつけようのないほど、パーフェクトだった。恐らく、準備していた職員は、ものすごく大変だったこととお察しする。

 仮にもし、これで感染者が出たとしても、通常レベルより遥かに少ない人数の発生で抑えられるに違いない。

 本当に、世に示されているありとあらゆる対策を万全にしていて、とても良い見本だった。

 

 改めて、ここまで対策しながら、内容もギリギリまで攻め、設定変更していった企画者や講師の人々の熱い情熱に、感謝と敬意を表したい。